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第92回天皇杯4回戦において、
横浜Fマリノスが今季限りでの退団が決まっている狩野健太の活躍で浦和レッズに2-0で勝利した。
サッカーの天皇杯では彼のように戦力外通告を受け退団が決まっている選手が
スタメンで出て活躍するという奇妙な現象が毎年見られる。

これはJリーグのシーズンが12月上旬に終わり、
天皇杯が翌年の元日まで行われるために起こるのだが、
消化試合でもない試合でスタメンを張れる選手が戦力外通告を受けるなど
少なくともプロ野球の世界ではありえない。
スタメンで使えるなら十分に戦力と考えられるからだ。

しかし、これがJリーグの悲しいところで、
給料の高いベテラン選手は能力とは別のところでクビを切られるし、
選手交代が3人までしかできないので、
レビュラーのケガなどのアクシデントがない限り出場機会が得られないような中堅選手は
保有しているだけ無駄銭がかかっていると経営面では考えられてしまうのだ。



このような事態の解決策として私の持論は以下のとおり。

まずは、天皇杯決勝をリーグ戦終了の翌週にして、
戦力外通告が完全なシーズン終了に合わせて行えるようにすること。
最近はクラブワールドカップがリーグ最終節の直後に行われるので
現行よりさらに一週早めても良い。
11月中にリーグ戦が終わって不都合なことなど何もない。

ナビスコカップの日程がやや気にかかるが、
元々ACLのような国際大会につながらないので近年その存在価値が疑問視されているように感じる。
ここは思い切って23歳以下の大会にしてはどうだろう。
年齢制限の根拠は大卒1年目の選手までは参加の機会を与えたいから。
そして中堅以上の選手は過密日程にはならないから。

サテライトリーグが廃止されて以来、控え選手たちの実戦機会が激減し、
これがU20ワールドカップの出場権を3大会続けて逃す遠因になっているようにも感じる。
ナビスコを23歳以下にすることにより若手にタイトルがかかった試合を体験させることができる。
現時点でも予選リーグなどはサテライトリーグのようなメンバーが出ているのだから
さほど大きな影響はないように感じる。
もしスポンサーがつきにくいのであれば、
五輪のように決勝トーナメントはオーバーエイジ3名可などルールを追加しても良い。

以上のように変更すれば、代表選手もしっかりオフが確保できるし、
過密日程から幾分解放される。
ヨーロッパを中心にサッカー界が回っている以上、
日程の再編成は早急に解決すべき課題、
いつまでもウジウジ秋春制を議論するよりはまず天皇杯の日程から手をつけてもらいたい。
ちなみに私は12月中旬から2月いっぱいまでウィンターブレイクがない限り秋春制には反対である。
それに、夏休みの稼ぎ時を外してリーグ開催して各クラブの収入が激減しないか大いに疑問である。


そして、もう一つの案が
選手交代枠を1つか2つ増やすこと。
これはサッカー界全体で変えなければならないのですぐには難しいと思うが、
ぜひ検討していただきたい。

現在の3名の交代枠がサッカーのゲーム展開にかなり絶妙なエッセンスとなっていることは否定しない。 しかし、元々0だった交代枠が3まで増えてきた歴史があり、

各選手の運動量がここまで増えてきて、試合数も増えている現状を考えると
もう一人か二人交代枠を増やしてもいいように思うのだ。
現在の交代枠は3ではあるが、多くの場合、怪我人が出た場合に備えて、
またアディショナルタイムに入ってからの時間稼ぎのためなどの理由で
1枠をギリギリまで残すことが多い。
つまり実質2枠に近いのが現状である。

その枠を増やすことによって、選手交代の選択肢が増えるし、
フレッシュな選手の投入でゲーム展開を大きく動かす可能性も増える。
また、ケガや体力的な問題で短い時間しかプレーできない選手を勝負どころで投入することも
現行よりは決断しやすくなるだろう。
さらに各選手の負担が減り、怪我による離脱が減る。
これは選手、クラブ、観客にとって大きなメリットである。

そして現行では出場機会が得られない選手たちの出場機会が確実に増える。
出場機会が増えれば活躍する機会が増える。
活躍する機会が増えれば契約を延長する選手が増える。
まあ、悪い方に目立つ機会も増えるのでそう単純にはいかないと思うが、
プレーできずに戦力外を受けるよりは、

プレーできた方が良いに決まっている。
そして契約を延長する選手が増えれば愛着を持って応援してきた選手が
退団、移籍せずに現役を終えることも増えると思うのだ。

私がサッカー界で嫌いなことの一つに移籍の多さがある。
現行のルールとサッカー選手の寿命の短さを考えると致し方ないとは思っている。
思ってはいるが、好きなクラブにいたから好きにになり応援してきた選手が
ライバルクラブに移籍するとものすごく複雑な気持ちになる。
応援したい気持ちはもちろんあるが、選手とクラブどちらを取るかと言われれば
私はクラブと答える。
だから、好きな選手を心から応援できない事態はできれば避けたい。
そして、長い間応援してきた選手があっさりと戦力外にされ移籍していく姿も見たくはない。
出場機会を求めて移籍していくのは仕方がない。
しかし、クラブの象徴となるほど貢献した選手には、それなりの敬意を持って扱ってもらいたいのだ。
交代枠が増えればベテラン選手の使い所が増え、クラブに長く留まることができる。

以上の理由により、私は選手交代枠の増加を希望する。


天皇杯、ナビスコカップも含めた日程再編、
選手交代枠の増加、
以上の2点の変更により、天皇杯で戦力外選手が活躍するという奇妙な現象がなくなり、
ひいてはサッカーがさらにエキサイティングなスポーツになり、
クラブを愛するサポーターを大事にすることにもつながると、私は考える。



おしまい。


こんな記事にもコメントがつくようになったら嬉しいんだけどなぁ。
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【柴崎岳の煌めき】
同点後は攻める回数が増えてきた。
先に点を取れば勝てる。

そう思っていたのだが..........。


得点は増田誓志の美しいサイドチェンジから生まれた。

延長前半3分、左サイドにいた増田が右サイドへ大きくサイドチェンジ。
通ったら危ないな、と思ったが高木俊幸の頭は届かず。
サイドチェンジを受けた西大伍がドリブルで高木をかわし、
やや前にいた柴崎岳にパス、
トラップが大きくなったので、助かった~、
と思ったら、ヨン ア ピンの横を走り抜けシュート。
強烈なシュートは林彰洋も届かないところへ。


おいおい、そりゃないだろ~。
この展開はエスパルスが勝つ流れだっただろ。

柴崎もPK奪ったシーン以外は眠っていたくせに、
よりによってそんなスーパーなプレーしなくてもいいのに。

と文句を言っても始まらないが、
ほんとに簡単には勝たせてくれないな、アントラーズって。

しかし、まだ時間はある。
大前、高木が1ランク上の選手になりたいなら、
ここで仕事をしなければならない。




【不発だったパワープレー】
延長前半5分、同点を狙って村松大輔に代えて瀬沼優司を投入。
代えるなら大前を残すとすると消去法で高木俊幸か、
交代で入ったがフィットしていない小林大悟かと思ったが、
ゴトビ監督は守備の要の村松を代えてきた。

確かに点を取らなければ勝てない状況だが、
村松抜きでは相手に点を取られる方が先になりはしないか、と不安になった。
ボールを奪わなければパワープレーは仕掛けられない。


案の定、次々と前線の大迫へとボールが渡り、ピンチの連続。
エスパルスはツインタワーにボールが入らず、
なかなかシュートに結びつかない。


延長前半11分、ようやく吉田のクロスのこぼれを高木がシュートするが、
増田にブロックされる。

リプレーを見ると、その距離から考えて増田にあたらなければ
入っていた可能性大だった。
アントラーズは交代で入った選手がしっかり仕事をしている。



結局、パワープレーは 全くといって機能しなかった。
むしろ簡単にボールを失ってピンチに陥ることの方が多かった。
延長後半も有効な攻撃ができないまま終戦を迎えた。

機能していない攻撃を続けるしか手はなかったのか。
意図した攻撃が機能しないなら、別の策はなかったのか。
策まで行かなくとも、何か工夫できなかったものか。
タイトルにチャレンジできる貴重な時間を
ただただ無為に消費したようで残念でならない。





【MVPの柴崎岳】 
先日の記事で褒めすぎたか。
しかし、この決勝での活躍を既に見ていたかのような褒め方だったな。
私の見方が間違っていなかったということ。
自画自賛。

長谷部の控えは細貝ではなく高橋秀人に任せて
もう一枠を柴崎に与えてもいいのではないか。

しかし、はじめの90分は得点シーン以外消えていた。
勝負どころで仕事をすることは大事だが、
柴崎はゲームを支配する選手にならなければならない。
この試合はポジションがサイドだったから仕方のない面はあるが、
来季はボランチとしてピッチの支配者となってもらいたい。

そしてまた憎たらしいくらいに強いアントラーズとして
エスパルスの前に立ちはだかってほしい。
強いアントラーズを倒すことがJリーグでの楽しみの一つだからだ。



【この悔しさを越えてゆけ】
ヤングエスパルス 、この悔しさを乗り越えて
次のチャンスは絶対にものにしてもらいたい。

が、そのチャンスは今シーズン中、つまり天皇杯にしないと
大前がヨーロッパに移籍してしまうかもしれない。

若い選手が能力を開花させた後に活躍する姿を
Jリーグで見られないというのは寂しいものだ。

ヨーロッパが中心となっているサッカー界の現状を見ると仕方がない。
どのくらいかかるかわからないが、
Jリーグがヨーロッパのリーグと肩を並べる日が来て、
若い選手が国内にいても力を伸ばすことが出来る環境になり、
そして正当な報酬が得られるような、そんなリーグになってほしい。



【ゴトビという監督】
アフシン・ゴトビはいい監督だとは思う。
だが、戦略家ではない。
チームの大枠を作って、若い選手をのびのびとプレーさせる、
心理マネージャータイプだ。
リーグ戦を見ていても選手交代があまり機能しない。
細部まで詰めるタイプではないようだ。
相手の弱点をピンポイントでつくような作戦も大勝負で勝つには必要。

ジョルジーニョがゴトビよりいい監督だとは思わないが、
一発勝負で勝つという戦略においては今回は完敗だった。
それは、試合の展開と交代で入った選手の機能度を見ればわかるだろう。

エスパルスが来季に向けてどの程度、戦力を上積みできるかわからないが、
来季は本気でタイトルを狙うシーズンになるだろう。
もしゴトビに戦略家としての面があるなら、
来季は惜しむことなく発揮してもらいたい。



以上。記事完結。

 





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【流れが変わった選手交代】
アントラーズは後半開始から興梠に代えてドゥトラを投入。
この選手交代で明らかに流れが変わった。

左右に流れたり、中盤から前線へ飛び出したりと、
縦横無尽に動くドゥトラをエスパルス守備陣は捕まえきれず、
たびたび突破を許すようになった。

その後やや落ち着く。

18分河井陽介小林大悟
ベテラン勢が使われなくなる中、
唯一最近、少しではあるが出場機会を得ている大悟。
大一番で仕事をしてくれるか。

24分本田拓也増田誓志

失点はCKから。
大前元紀のCKのセカンドボールを遠藤に拾われ、
小林大悟がチェックに行くが、一度あたった後、距離を空けてしまい、
遠藤に前線へのループパスを許す。

右サイドでボールを受けたドゥトラがクロス。
後方から上がってきた柴崎がペナルティエリアに侵入し、
ワントラップでディフェンスラインの裏へ抜けだしたところを
李記帝が倒してPK
1点もののシーン。
記帝の判断は妥当だった。

PKを蹴るのはPKを得るプレーをした柴崎
鹿島で最もプレッシャーに強い小笠原でも
このところ得点を重ねている大迫でもなく柴崎

ここで結果を出して、鹿島の柱と成長させたいという
ジョルジーニョ監督の気持ちの現われか。

そして柴崎はその期待に応え、落ち着いてPKを決めた。
このふてぶてしささえ感じる落ち着きは若手No.1ではないか。
宇佐美貴史もふてぶてしさは感じるが同時にナイーブさも感じることもある。
その点、柴崎にはナイーブさは感じられず、
ただただムカつくほどに落ち着いて見える。
さっさと覚醒してJリーグの枠を飛び越えていってほしい選手である。


エスパルスからすれば、
攻めあぐねてはいたが、まだ自分たちのゲームだと思えていたはず。
嫌な気分になる展開、時間での失点だった。

アントラーズからすれば、前半の我慢の展開を後半に押し戻し、
自分たちに流れを引き寄せようかという時間での得点。
勝ちパターンに入ったと思っただろう。


【家本劇場】
またアントラーズに負けるのか。
攻めても攻めても点が取れず、逆襲を食らって失点。
幾多のクラブが敗れ去ったパターンでエスパルスもまた敗れるのか。

そんなことを思っていたら
CKの流れで唐突にエスパルスにPKが与えられた。
どうやら青木が八反田を押し倒したらしいが、
何やら怪しい。
ファウルと判定するほどの接触には見えなかった。 
エスパルスに有利な笛が吹かれたといっても、あの判定には疑義を唱えたい
あの程度の接触で倒れたのをファウルに判定していては世界では戦えない。
ルールを杓子定規にあてはめればいいというものではないのだ。


この試合の主審である家本政明という人はやたらPKの判定を与える人である。
「へへ~ん、俺が笛吹けばPKになるんだよ。すごいでしょ?」
と、みんなに知らしめたい人なのだ。

審判というのは一方に際どい判定でPKを与えると、
帳尻合わせのようにもう一方にPKを与える傾向がある。
しかし、この試合の一つ目のPKは誰が見ても明らかなPK判定だった。
何にもズレていなかったのである。
はっきり言ってこの判定は、"帳尻ずらし"である。

判定の正当性はともかく、
与えられたPKは大前がしっかりと決めて同点
優勝への望みをつないだ。

だが、もし仮にこれが決勝点になって優勝したと仮定すると、
全力では喜べなかっただろう。
審判だって人間だから間違うことはある。
しかし、これはクラブ・サポーターが待ち望んだ舞台なのだ。
チームに関わる全ての人の喜びを減じさせるような判定はしないでもらいたい。


【延長へ】
その後、アントラーズは昌子源新井場徹
エスパルスは八反田石毛秀樹、と選手交代を行い、
攻める姿勢を見せる。

両チームとも決め手なくロスタイムへ。

後半46分
石毛小林大悟美しいループのスルーパスを出し、
大悟も完璧な胸トラップで落としたが、
腰が砕けて味方には渡らなかった。
こういう場面で仕事をするための選手交代のはずなのに、
あそこで腰が入らないようではコンディションが万全だとは思えない。
失点時のゆるいディフェンスもあった。
大悟の投入はマイナス面が大きかったと言うしかない。
これでは来季の契約も怪しくなりそうだ。

結局、両チーム得点なく、延長へ。

 
エスパルスは、
瀬沼優司、白崎凌兵と得点力のある選手がまだ控えている。
おそらく同点になる前に投入するはずだった瀬沼を入れる予定だろうが、
先に点を取りたいのだから早めに投入してもよいと私は思った。

アントラーズは既に3人交代を終えている。
本山雅志ジュニーニョも出てこない。

エスパルスは恐れることなく攻め勝ってほしい。






以上。
ナビスコカップ2012 決勝 感想 【延長】 へ続く。
 





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【スタメンチェック】
清水は予想通りのメンバー。
出場停止の杉山浩太がいないので村松大輔の1ボランチ。
前目のMFに八反田康平河井陽介が並び、
怪我もあってこのところ先発を外れることが多かった高木俊幸が左ウィングに入った。
キャプテンマークはヨン ア ピンが巻いている。
信頼感の大きさを感じる。

鹿島は整列した面々を眺めたら、何だか日本人ばかり。
そして策を弄してきた。
左SBに昌子源を起用。
本来CBの昌子を大前のマンマーカーにあてたようだ。

そして、最近の鹿島の攻撃の中心となっていたレナトが怪我のためベンチからも外れ、
大迫とコンビネーションが良くなってきているドゥトラも先発から外れた。

代わりに最近、出場すれば良い働きをしていた本田拓也小笠原満男とWボランチを組ませ、
柴崎岳を左SHに上げ、興梠慎三をトップ下として起用した。

明らかにエスパルスのサイド攻撃を封じるための布陣だ。


何気に主審チェック。

家本政明..................(-_-;)。

なぜに?

そのキャリアを通じて、たびたび不可解な判定を繰り返してきた悪名高い家本政明。

以前より頻度が減ったとはいえ、
今も納得できない判定で選手・監督・サポーターにストレスを与え続けている。
こういうビッグマッチを裁けるレフェリーには思えない。
他にもいるだろ優秀なレフェリーが。
いや、優秀でなくてもよい、家本よりマシなレフェリーはたくさんいるはずだ。 
Jリーグは家本を過大評価しているのではないか。

試合を壊さないでくれ。

この時感じた私の懸念は現実のものとなりかけたが、試合を壊すまでには至らなかった。
ほんとに良かったよ、ひどい試合にならなくて。






【上出来だった前半】
試合開始からペースを握ったのはエスパルスだった。
ボールを持つ時間が長く、また守備時のチェックも早く、
早い段階でボールを奪い、CBからしっかりボールを繋いでいた。

大前元紀がボールによく絡み、中盤や両SBとのコンビネーションで
アントラーズを自陣に押し込んでいた。

だが、ボールを持つ時間が長い割にシュートシーンが少なかった。
決定的だったのは吉田豊のクロスのこぼれ球を
高木俊幸がボレーでワンバウンドさせたシュートくらい。
入ったと思ったが、曽ヶ端にうまく弾かれた。

高木はこのシュートを含めいいところにいてシュートを放っていたが、
うまくブロックされていた。

金賢聖岩政に抑えこまれ、ボールを触りにサイドによく流れた。
テクニックを見せる場面はあったが、金の仕事場はそこではない。
リーグ戦での対戦が直前でなかったら、と思わずにはいられない。


守備面を見ると、目立つピンチはなかった。
攻撃の時間が長かったからだ。

大前とともに注目された大迫には仕事をさせなかった。
キャプテンマークを巻いたヨン ア ピンを中心に上手く守っていた。


終わり際にやや押し返されたが、全体的に見れば、上々の出来。
決勝という舞台を考えれば、よくやっていたと言うべきだろう。

油断しなければイケる。
そう思ったが、流れのいい時間帯に得点できないと後で痛い目に遭うのがサッカーなのである。



ナビスコカップ2012 決勝 感想 【後半】 に続く。

 
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Jリーグ ヤマザキナビスコカップ2012 決勝  (2012.11.03) at 国立競技場

清水エスパルス 1-2 鹿島アントラーズ

得点者:【清】大前1(1PK) 【鹿】柴崎2(1PK)



またか。
また負けるのか。 
またアントラーズが勝つのか。
これがクラブのDNAなのか。


試合終了のホイッスルがなった時、
いや、延長後半も半ばを過ぎ、アントラーズの時間稼ぎが始まった時、
もう既に観念してしまっていた。

諦めたら終わる。
そう自分に言い聞かせたが、
画面に映る光景は勝負が決したことを告げていた。

何度この悔しさを経験すればいいのだろう。
優勝経験がないわけではない。
ナビスコ1回(1996)、天皇杯1回(2001)、
そして1999年2ndステージ優勝。

エスパルスの歴史から考えればあまりに少ないこれらの歓喜の記憶は、
それをはるかに上回る回数の決勝、チャンピオンシップで積み重ねた敗北の記憶に
押しつぶされている。

もう10年以上歓喜を味わっていない。
チームが上昇機運で迎えた今回のファイナル。
勝てる、勝とう、勝つんだ。
クラブ、サポーターともに、勝利への渇望が最高点で臨んだのだが......

またしてもJリーグ一のタイトルコレクター、鹿島アントラーズに阻まれてしまった。


こんなに勝ちたい気持ちが強くても勝てないのか。
アントラーズと何が違うと言うのだ。
アントラーズに何があると言うのだ。
勝利の経験か?
たくさん勝ったことがあるから勝てるのなら、
永遠に初優勝チームなど生まれない。

あと一歩を埋める何か。
その何かをつかむまで臥薪嘗胆。
積み重ねた悔しさの分だけ、やって来る歓喜は大きくなる。
そう思わないと、サポーターなんてやってられないよ。


何だか、唐突に文体が軽くなったところで、試合を振り返ってみよう。


ナビスコカップ2012 決勝 感想 【前半】に続く。

 
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 ヘコみすぎて今日中に記事アップできなさそうなので、
とりあえず負けたと書いておきます。

Jリーグ ヤマザキナビスコカップ2012 決勝

清水エスパルス 1-2 鹿島アントラーズ

録画したけど、見直したくないわ~..........
 





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Jリーグ 第30節 (2012.10.27) at カシマスタジアム

清水エスパルス 2-1 鹿島アントラーズ

【概要】
前半7分。平岡からのロングフィードを吉田豊がワンタッチで中へ落とすと、
金賢聖が器用にターンして、GK曽ヶ端の肩口を撃ち抜いた。

前半終了間際に、CKから岩政に豪快なボレーを叩き込まれるが、
直後に金のクロスを大前が上腕近辺に当てて押し込んで、すかさず逆転。

後半はかなり押し込まれたようで、トータルのシュート本数が16対7と、
数字上は一方的。
だが、しっかりリードを守り切り勝利。



ナビスコカップ・ファイナルの前哨戦となったこの試合、
金賢聖と大前元紀のゴールでの勝利で終えた。

試合展開だけ見ると、チーム名が逆ではないかと思うような勝ち方。
かつては、このような展開でいやらしく勝ち切られたもの。

後半は内容的には押し込まれても得点を許さず逃げ切った。
若いチームにとっては大一番を前に大きな経験になったに違いない。

残留争い一歩手前まで追い込まれたアントラーズは、
もうかつてのアントラーズではない。

勝つのは俺達だ。
頑張れ、オレンジ戦士!!!


        以上、追記なし。
 
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Jリーグ 第29節 (2012.10.20) at アウトソーシングスタジアム日本平

清水エスパルス -1 ヴィッセル神戸

BSスカパーの無料視聴期間が終わると
Jリーグのテレビ観戦環境がとたんに悪くなった。
スカパー入ろうかなぁ。まあ、そのうちね。

というわけで、今週はJリーグタイムを見ての感想。



【相馬の右足】
左サイドバック相馬のまさかの右足弾丸ミドルで先制された。
相馬って左利きなはずだけど、
あんなに右足蹴れたんだな。ビックリした。
左利きの人って右利きの人ほど逆足が上手くないイメージなんだけど、
こういう人もいるのね。



【村松の同点ゴール】
大前のフリーキックから、
ヘディングのつもりの
村松左肩あたりにあたって
相手ディフェンスにあたって入ったラッキーゴール。 


前節の静岡ダービーから2試合連続ゴール。
村松は守備職人のイメージが強いから、
あんまり点を取るイメージがないが、ポジショニングでも良くなったのだろうか。
まあ、とにかく非常に価値の大きいゴールである。



【連勝ストップ】
怪我人続出で下位に低迷している神戸相手だったので、
ホームで勝ち点3を確実に奪ってほしかったが、
まだ力不足かな。

首位との勝ち点差が9で残り5試合。
広島、仙台の2チームが揃って大コケするとは思えないので、
いよいよ優勝の可能性が限りなく小さくなった。

ただ、浦和がやや失速気味なので3位の目は大きくなった。
柏、名古屋と地力のあるチームと勝ち点で並んでおり、
下にマリノスや磐田が控えているので全く予断は許さないが、
徐々に現在のスタメン組での形ができているように感じるので
それをはっきりと形にしてほしい。



【鹿島と2連戦】
次節、ナビスコカップ決勝と鹿島と連戦ってどちらにとってもやりづらい。
何か今年はこんなのばっかだな。

おそらく、この一週間に限っては、
両チームとも優先度はナビスコ決勝が上だろうけど、
清水は最後までリーグ優勝の可能性を追いかけるだろうし、
鹿島も早く残留確定させたいだろうし、
難しいところだね。

ナビスコに勝ったらACLに出られるなら話が早いんだろうけど、
スルガ銀行チャンピオンシップの出場権では比較にならない。

私個人の考えとしてはタイトルはタイトルだから
獲れる時に取るべし。
ファイナルで勝つのってほんとに気持ちいいし、
やっぱり若い選手たちの自信にもなるだろうし。
もうシルバーコレクターなんて呼ばれたくないし。

久々のタイトルチャンス、楽しみだなぁ。



以下、おまけ

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 エスパルス爆勝!!! 

最高最高。 
今朝の日本代表のフランス戦勝利よりも何倍も嬉しい。 
まだ代表の記事を全部書き上げてないけど、こっちが先。 

■大前ハットトリック!!! 
先日、大前元紀は代表に入るにはまだ力不足だというような記事を書いたが、 
大前が、その記事を読んで怒ったのではないか、と思うほどの大爆発。 
十分なファーストビッグインパクトだった。 

特に2点目のドリブルは雰囲気のあるいいドリブルだった。 
Jリーグ、そしてナビスコファイナルでもまた力を発揮してほしい。




■高木俊幸の2アシスト

2ゴールのうち、高木俊幸が2アシスト 。 

去年まではドリブルでカットインしてシュートを打つだけの選手だったが、 
今年は質のいいクロスを放つようになった。 
確実に階段を上っている。 

2アシストしたものの、きっとアシストだけでは満足せず、 
得点できなかったことを悔しがっているだろう。 
そのギラギラしているのが彼の魅力である。 

大前と高木、この二人はチーム内にいいライバルを持った。 
お互いの成長にそれぞれ大きく影響し合っているだろう。 
東京ヴェルディも随分と有望な若者を譲ってくれたものだ。
 


■ファイナル進出  

前回進出した2008年の決勝の相手は大分トリニータだった。 
若き知将シャムスカ率いる大分は、 
前線に高松大樹ウェズレイ金崎夢生、 
ディフェンスには、森重真人上本大海深谷元気、 
最後尾には西川周作と魅力的な選手が揃っており、 
Jリーグにおいても優勝争いに絡むなど日の出の勢いであった。 
翌シーズンに低迷しJ2降格するなど夢にも思わなかった。 

試合前の私は、もちろんエスパルスの勝利を願っていたが、 

“オリジナル10でも大企業の支援のあるチームでもない大分が勝つことが 
エスパルスが勝つよりも日本サッカー界に良い影響を与えるのではないか” 

とも思っていた。 
世間がJリーグの成長を認め、 
他の新興チームにも注目、支援が集まるのではないかと思ったのだ。 
実際には、肝心の大分に支援が集まらず、 
財政危機に陥るという皮肉な結果になるのだが、 
それはまた別の話。 

今年の相手は前回とは全く違う立場。 
タイトル獲得数独走中の鹿島アントラーズである。 
遠慮することはない。 
正直、準決勝の組み合わせを見た時から決勝は鹿島とやりたいと思っていた。 
国内リーグ、カップ戦において抜群の勝負強さを発揮し続けてきた鹿島に 
痛い目に遭わされたことは何度もある。 
大きな壁であり続けた鹿島に勝つことでタイトルの価値がより大きくなると思うのだ。 

相手はリーグ戦で下位に低迷しているが、最近はやや上昇気味。 
相手にとって不足はない。 
鹿島に勝って久々のタイトルを獲り、新生エスパルスの黄金時代の端緒としようではないか。

 




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