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あきらめない強さ (3)


主審の
Steinhausがいい顔をしている。
決勝という大舞台を大きなミスなく裁いている。
決勝にふさわしい審判だ。
 
澤、再び静かな表情。
なぜ、そんな表情ができるのか。
澤の心が波紋のない湖面のように落ち着いているように感じた。
 
 

■延長前半
アメリカがCKの流れから立て続けにシュートを放つが、全て澤がブロック
やはり、澤のポジショニングは素晴らしい
 
1分
左サイドからのBoxxのクロスをWambachがペナルティエリアにの線上で
体を投げ出すようにして強烈なヘディングを放つが、海堀が押さえる。
 
:この人はほんとにどこからでもどんな体勢でも危険なシュートを打ってくるね。
  ほんとに恐ろしいよ。
 
4分
アメリカ、自陣からの縦パスが前線で待つMorganに通り、
ディフェンスをかわしてシュートを打つが、枠に飛ばず。
 
:体力的にキツいのか、シュートの腰が入っていなかった。
  絶対にヘバッているから勝ち目はある。
 
5
右サイドでのパス回しで近賀がコントロールミスしてタッチにボールを出してしまう
 
なでしこもさすがに疲れているか。
 
6
FK時の遅延行為で宮間イエローカードを受ける。
 
:これがこの試合はじめてのカード。クリーンな試合ということの証明だ。
 
6分
のスライディングをきっかけにボールを奪い、
宮間がディフェンスラインの裏の広大なスペースへスルーパス。
丸山が追いかけるがBuehlerが先に追いつく。
 
解:丸山も日体大出身でかなりスピードのある方だが、アメリカの選手はみんな足が速い。
  みんな長友みたいだ。
 
延長はもっとなでしこペースになるかと思っていたが、敵もさる者。
簡単には引き下がらない。
 
7分
後方からの縦パスを川澄がうまくヒールで流すが、永里はそれを感じていず
ディフェンスに先に体を入れられてボールに触れず。
 
:やはり永里が今ひとつかみ合ってない印象を受ける。
  これ以上交代が裏目に出なければいいが。
 
 
9分
右サイドでO Reillyがドリブルを仕掛け、シュートを放ち、ゴール前にこぼれてWambachが詰めるがシュートは打てず。
 
:9番O Reillyが前半から効いている。スピードもテクニックもあるいい選手。
  どうしてアメリカはこんなに速くていい選手がたくさんいるのか。
  アメリカの科学的トレーニングはそんなに特別なのだろうか。
 
 
10分
宮間がディフェンスの裏に浮き球でスルーパスを出すが、アメリカディフェンスがジャンプしてブロック。 
抜ければ丸山にボールが渡り、1点ものだっただけに、スーパーなプレーだった。
この流れのこぼれを近賀が拾ってシュートするが大きく外す
 
:近賀はポジショニングも、上がるタイミングもいいが、
  クロスとシュート精度が低いね。これを改善したら日本の大きな武器になるのだが。
 
 
12分
Rapinoeが中央からミドルを放つがブロックしてスローインに逃れる。
 
近賀がコーナーキックを避けるために必死にボールを追った
  結局触れなかったが、賞賛すべきプレーである。
 
 
しかし、このスローインからの流れで再び突き放されることになるのだった。
左サイドからのクロスを何度かブロックするが、全てアメリカにボールがこぼれる。
 
:頼むからクリアしてくれよ~。
 
Rapinoのクロスのこぼれを拾い、先制点を奪ったMorganが再びきらめく
一瞬でギアをトップに入れ丸山を振り切り、近賀をも体を入れて強引に抜き去りゴール前にクロス。
 
待っていたのは真打ちWambach
ここまで熊谷が懸命に抑えていたが、Morganに気を取られてマークを外されていた。
ここまで我慢した鬱憤を晴らすかのような強烈なヘディング海堀の守るゴールに突き刺さった。
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あきらめない強さ (2)

 
後半頭からアメリカはCheneyに代えてMorganを入れる。
前半半ばまではCheneyはかなり目立っていたのだが、交代の意図は何だろう。
 
:ルックス的にはかなり俺好み。でも活躍はしないでほしいなぁ。
 
後半開始を待つ澤がとても静かな顔をしていた。
どんな心境なのだろう。
少なくともあと45分。思いっきりプレーしてほしい。


■後半
3分
スローインからの流れでO Reillyが右サイドから速いグラウンダーのクロスを入れ、Morganが合わせるがポストにあたり、さらに海堀にあたってゴール中央にこぼれ押し込まれそうになるが、が何とかクリア。
 
 
:よく入んなかったなぁ、今の。ほんとに何か見えない力が働いているとしか思えんなぁ。
  ポストにあたってから海堀にあたったのにゴールと逆に向かうスピンがかかってたもんな。
  ミラクルだよ。海堀にまともにあたってたら入ってたよ。
 
 
7分
自陣で川澄がボールを奪い、大野に預け、大野がドリブルで攻め上がるがペースダウンしたところで囲まれ、ボールを奪われる。
 
:そのまま抜き切って右サイドに抜けてもいいように見えた。
  そこから近賀を使うなり、中央にセンタリングするなりできたと思うのだけど、結果論かな。
 
 
7分
大野からボール奪ったRapinoeが前線へ縦パス。Wambach熊谷とうまく入れ替わって左足でシュート。大きく外れる。
 
:ほんとにこの人は油断も隙もありゃしない。生粋のストライカーだね。
  いつボールが出てきてもいいように気持ちの準備ができている。
  今年から東北でプレーしているFWに見習ってほしいよ。今更だけど。
 
 
8分
大野が中央をドリブル突破。安藤にラストパスを出すが、トラップが後になり潰される。
 
:惜しい!このラインは今日は惜しいところまでしか行かないのか?
 
15分
敵陣で澤がボールを奪い浮き球のスルーパス
近賀が抜け出すがシュートは枠に行かず
 
:これは行ったと思ったなぁ。
:澤のラブリーなスルーパスだったのに。
  近賀は胸でワントラップしてもっと近くから低いシュートを狙ってもいいように見えた。
  ドライブシュートを狙ったのだろうけど、後から来たあのボールをノートラップで打つのは難しいよ。
 
18分
澤がクリアボールを拾い、自陣からスルーパス安藤が完全に抜けたように見えたがオフサイドの判定。
 
:オフサイドじゃねえじゃんよ。千載一遇のチャンスだったのに。
:澤は安藤より右にいた川澄を狙ったように見えた。
  川澄だったらオンサイドだった。
  しかし、安藤の動き出しも秀逸だった。
  そろそろ点が欲しいところだっただけにとても悔しい判定だったなぁ。
 
 
19分
O Reillyがなでしこ陣内中央やや右からペナルティエリア内に柔らかいボールをフィード。
Wambachが頭で合わせたシュートは枠内に向かうが、海堀がかろうじてゴール上に弾く
 
海堀、神!
:止めた海堀も、あの体勢で枠にボールを飛ばすWambachもすごかったけど、
  あの状況でWambach目がけてボールを入れたO Reillyの選択が不思議だった。
  スローで見ると、Morganが少し下がってWambachの前にスペースを空ける動きをしたあたりで
  パスの体勢に入っていた。
  Wambachは熊谷の前にいたので右寄りにパスを出せばWambachがはじめに触れる位置にいたが、
  決してフリーではなく普通に考えれば一発でシュートに持っていける状況ではなかった。
  それでもボールはペナルティスポットのあたりに飛んだ。
  普段からWambachがあのような状況で競り勝ってシュートに持っていけるのか。
  それとも、シュートの瞬間、先に動いていたMorganがどフリーだったので、
  Wambachにはそこに落として欲しかったのか。
  いずれにせよ、興味深い場面だった。
 
ちなみに、このシュートまでで私がやられたと思った場面は5つ目。
つまり5-0で負けていてもおかしくない展開なのにスコアは0-0
日本が先制して勝つためのシナリオを誰かが書いたとしか思えない展開だ。
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歴史を作ったなでしこ達


女子ワールドカップinドイツ 準々決勝 (2011.07.10) inヴォルフスブルグ
 
日本 1-0 ドイツ   
 
 
感動した。
最後まで切れなかった彼女たちの集中力に感服した。
 
今まで一度も勝ったことのない2連覇中の開催国相手という
ウルトラアウェーの状況を跳ね返したなでしこ達はほんとに素晴らしかった。
 
いつもより真面目に時系列に振り返ってみようと思う。 




■先発メンバー
なでしこジャパンは予想通り不動のメンバーだったが、
ドイツは前の試合で活躍した19番Bajramajが意外にも先発に入らなかった。
実況のアナウンサーが前日の練習でもテーピングを巻いていた、と言っていた。
コンディションが万全ではないようである。
Bajramajはドイツの中でもテクニックのある選手で嫌らしいプレーをする。
途中出場でも決定的な仕事をする選手ではあるが、先発でないのはまずありがたい。 


■前半
出だしからなでしこ達の出足が鋭く、試合の入り方が良かった。
これはイングランド戦のような試合にはならないな、と少し安心した。
 
開始3分で相手ボランチで14番Kulig膝をケガしたらしく2番Schmidtと交代した。
Kuligはドイツのゲームを組み立てる重要な選手、
さらに3人しかいない交代枠を前半早々に一つ使ったというのは戦略の幅の狭まるわけで
ケガを喜ぶわけではないがこの交代はなでしこには追い風だったことは間違いない。
 
序盤は攻撃がうまくつながっていたわけではないが
、守備時の集中力が素晴らしく、相手の攻撃を分断していた。
 
6番阪口が相手からすると腹が立つくらい冷静にパスをつないでいた。
これを続けられるとかなりイライラするだろう。
 
29分、ゴール前にこぼれたボールを17番永里が右足でシュートしたが
うまく足にあたらずに外した
NZ戦の一発以降いまいちなんだよな、この人。
  
10番動きがいいのが目立つ。
コンディションはしっかり整えられたようだ。
プレスの出足、読みのいいパスカットと素晴らしい働きをしていた。
 
30分、13番Mbabiに抜け出されるが1トラップ目が大きく、海堀が押さえて事なきを得る。
この時、Mbabiの近くにいた阪口はMbabiを見ていたが
パスコースをふさぎに行ったのか、マークにつかなかった。
私の目にはマークについた方が良かったように見えたが、選手には別の見方があるのかな。
前半30分を過ぎたくらいで今日は勝てる試合の流れだな、と感じた。
負けるとすれば前半の早い時間で先制されて
フィジカルに物を言わせて得点を重ねられるパターンだと思っていたので、
前半30分まで失点0で抑えたのは勝つための最低条件を満たしたと言えた。
なでしこ達の集中も高く凡ミスの可能性も低い、勝つなら今日だな、と思った。
 
32分Mbabi が中盤で2番近賀を背中で弾いてドリブル突破。
パスを受けた8番Gringsがうまく足につかなかったので15番鮫島がクリア。
Mbabi強過ぎ
この時、鮫島は右足で大きく蹴っていたが利き足はどっちなのだろう?
利き足でなくともあんなに強く蹴れるものなのだろうか。
 
前半終了
0-0で終えた。
大きなミスもなく、なでしこ達の調子が良いことは確か。
攻撃がややうまくいっていないが、得点は相手がヘバッた頃でもいい。
このまま0-0で後半30分くらいまでいって、
先制点を奪って逃げ切るのが理想だな、と思った。
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昨日うちを訪れた叔母から、
なでしこジャパンの丸山桂里奈選手のお母さんと知り合いだと聞かされ、
最近ツイッターでフォローしているので試しにメッセージを送ってみたら、
すぐに返信がありました。

顔を合わせたこともないドイツにいる日本代表選手と
ふと思い立ったら気軽にメッセージのやりとりができるなんて
すごい世の中になったもんだ、と思いました。

携帯電話、インターネット、電子メール、ブログ、SNS、ツイッター、と
子どもの頃には現実になるとは思わなかったもの、
想像もできなかった手段で情報の収集、交流、発信ができるようになりました。
情報に関して世界はものすごいスピードで小さくなっているなぁ、と強く感じます。

あまり関心のない私には少々ついていけなくなりかけています。
まあ、生活が不便になるわけでもないので困りません。
自分の理解できる範囲で付き合っていこうと思います。
 
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サッカー 女子ワールドカップ直前強化試合 日本女子代表vs韓国女子代表
 
6月18日15:00キックオフ (愛媛県松山市・ニンジニアスタジアム、NHK BS1)
 
 
ワールドカップ前最後の試合。
2006年の男子のドイツワールドカップの時は
現地でドイツ代表やマルタ代表と試合を行っていたが、
女子には必要ないと判断されたのだろうか。
男子よりはるかに世界一に近いなでしこジャパンにはもっとサポートするべきだ。
 
グループステージでニュージーランド、イングランドと対戦することを考えると、
対戦相手も韓国ではなく、オーストラリアやスウェーデン、ノルウェーといった
平均身長の高いワールドカップ出場国と対戦を組むべきだったのでは。

※JFA(日本サッカー協会)のHPを見る限りでは、公式試合としては韓国戦が最後だったが、
スポルティーバによると現地に入ってからスウェーデン戦が組まれているようである。
ど素人でも考えるようなことを日本のトップの方々が考えないわけがないわな。
 
 
 
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