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第34回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 決勝  (2012.12.24) at NACK5スタジアム

ジェフ千葉レディース 0-1 INAC神戸レオネッサ

 

思わぬ拾いものだった。

日テレ・ベレーザ湯郷ベルが早期敗退したので、
22日の準決勝、INAC神戸レオネッサvs浦和レッズレディースが事実上の決勝戦だと思っていて、
決勝戦の試合内容には全く期待していなかったのである。

神戸と対戦する千葉は、延長PKを経て決勝に辿り着いた。
今季の神戸との対戦成績はリーグ戦で1-3,2-7、カップ戦で1-3
大量失点での3戦全敗。
実力的に確実に差があり、延長を戦った千葉が中一日で神戸と対戦するのは
圧倒的に不利に思われ、大差での決着を予想していたのだ。


試合が始まると、私の予想はあっさりと覆された。
ボールを支配するのはもちろん神戸なのだが、
千葉は中盤からコンパクトなディフェンスを形成、
ゴール前の危ない場面では全員が体を張り、
神戸がやりたいサッカー=パスをつないで崩すサッカーをさせていなかった。
そして奪ったら早い段階で神戸ディフェンスの裏へボールを送り、
少ない回数ながらもポストにあたるシュートを放つなど危険な攻撃もできていた。
延長を戦った試合から中一日とは思えない千葉の素晴らしい運動量だった。
前半を終えてひょっとするとひょっとするかも、と思わせる千葉の素晴らしい前半の出来だった。


後半、千葉はさらに運動量を増したかに思えた。
前半よりも高い位置でボールを奪う場面が増え、ショートカウンターを繰り出す場面が増えた。
しかし、小川が決定的な場面で二度シュートをフカすなど決め手を欠き、得点には至らなかった。
そして、延長突入が濃厚になった後半終了間際、
コーナーキックから流れたボールをが折り返し、こぼれたボールを田中明日菜が押し込んだ。
時間はほとんど残ってなく、そのまま試合終了。
神戸の3連覇が成ったのである。


ジェフ千葉の出来は素晴らしかった。
中盤をコンパクトに保ち、規律を感じるディフェンスの形成。
ゴール前でのひたすら体を張ったディフェンス。
そのプレーぶりは今年J1で躍進したサガン鳥栖を彷彿とさせた。
しかし、千葉には豊田がいなかった。
小川深澤も運動量もスピードもある良いFWだったが
勝負を決めるシュートを決める力がなかった。

対して神戸には澤穂希がいた。
基本的にはバランスを取る役目をしていたが、
守備面では危ない場面には必ず現われ、
攻撃面でも少ないながらもここぞという場面でゴール前に顔を出した。
そして、最後の得点を演出したのである。
見た目では何でもないただのダイレクトの折り返しである。
しかし、勝負を決めたい場面でボールが流れる場所にいること
それは澤穂希が幾多の修羅場を経験し蓄積されたものが生んだ位置取りだったと私は思う。

神戸の出来は決して良くなかった。
近賀ゆかりがケガで離脱し、大野忍もケガ明けで本調子でなかったことも大きかったのだろう。
星川敬監督のラストゲームだったが、監督を満足させるようなゲームではなかった。
神戸にはなでしこジャパンの選手が7人いてさらに韓国代表の10番と能力の高いアメリカ人2人、
さらには20歳以下代表3人と他チームが羨むチーム構成をしている。
しかし、代表に絡む選手が一人もいない千葉相手に今日のような試合をしてしまうこともある。
来季、誰が監督をするのかわからないが、

星川監督の上を行く指導者など女子サッカー界にそうそういるとは思えない。
神戸の強さが揺らぐことも考えられる。
そして、この日の千葉のように恐れることなく中盤からプレスをかければ戦えるのだ。
来季の他チームの奮起を期待したい。


最後に改めて、拮抗した決勝戦を演出してくれたジェフ千葉レディースのみなさんに、
ありがとう、と言いたい。
来季、強豪チームに食らいつく姿を楽しみにしている。





■印象に残った選手
千葉のボランチ保坂のどか、左SB細川元代がおもしろかった。


保坂は147cmとサイズは小さいが、解説の早野さんが二人いるんじゃないか、

と言うほどの運動量だった。

まるで、明神のような。
サイズの問題で代表に絡むことはないかもしれないが、国内レベルでは十分輝ける選手だと思う。
来季は注目してみたい。

もう一人の細川はキック精度と飛距離が素晴らしかった。

フリーキックの場面で、
千葉には長身の選手がいないのでわざとだと思うがスピードを殺したフワ~っとしたボールを
キーパーが出られず、ディフェンスもクリアしにくいゾーンへ正確に蹴りこんでいた。
もし、千葉にゴーベル・ヤネズくらいの長身選手がいれば、
細川もスピードのあるボールが蹴れて、千葉のセットプレーはさらに危険なものとなると思うのだが。
キーパーの控えの山根恵里奈選手、有望なGKなのは重々承知していますが、
187cmの身長でベンチに座っているのはもったいない。
負けている場面限定でもいいからフィールドプレーヤーで出られる練習してくれませんかね。


悪い方で印象に残ったのは、神戸の田中明日菜と甲斐潤子のCBコンビ
田中はいつものことだが、この日は甲斐もお付き合いしてパスミス、クリアミスが多かった。
千葉のFWにもう少し決定力があれば戦犯になりかねなかった。
そんなだから、代表でレギュラーを取れなかったり、代表に入れなかったりするのだ。
田中は代表ではボランチで使われることが多いが、
CBコンビの控えとしても考えられていると思う。
しかし、いつまでもこのミスの多さでは決して任せる気にはなれない。
ベレーザの土光真代が代表に絡むまでまだ時間がかかるだろう。
現在20歳以上のCBたちの奮起を望む。


○番外編
千葉の彫りの深い監督が映った時に、あれこの人見たことあるなぁ、と思ったら、
上本崇士さん
ジェフやセレッソでプレーしていたのを覚えています。
長身で迫力のあるプレーが印象的でした。
こういう大型選手が代表に絡めるくらいに伸びてくれたらなぁと思った記憶があります。
あまり目立った活躍がなく、その存在を忘れていましたが、
指導者として活躍されているようで何よりです。
もう7年も指揮を執っているんだとか。
この日の千葉のプレーぶりを見る限り、星川敬の後に続くことができる存在だと思います。
是非とも力を発揮して女子サッカー界を盛り上げてほしいものです。





おしまい。

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第34回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 準決勝 (2012.12.22) at NACK5スタジアム

INAC神戸レオネッサ 1-0 浦和レッズレディース


スコア上は1-0だったが、スコア以上の差を感じた試合だった。
試合を通じて浦和のディフェンスはベストの出来だったように思う。
危ないシーンもいくつかあったが、それは神戸の攻撃力が上回った結果である場合が多かった。

問題は攻撃である。
アタッキングサードまでボールを運び、
さあ、これからだ、というところでのパスミス、
ゴール前まで切れ込んで、あとは落ち着いてラストパスというところでのキックミス、
とにかくフィニッシュに関わる場面でのミスが多すぎる。
つまるところ、技術精度が低いのだろう。

中盤まではプレッシャーが緩く、落ち着いて技術が発揮できるのだろう。
しかし、ゴールに近づいてディフェンスのプレッシャーがきつくなったところで
極端に精度が落ちるのであれば、それは使える技術とは言えない。
この試合の浦和を見ていて一昔前の男子の日本代表を見ている気分になった。
アジア予選で苦しんでいた頃の彼らは中盤では技術をいかんなく発揮していたが、
ゴール前に至ると急に高校生に戻ったようにパスミス、シュートミスを繰り返したものだ。


浦和には今年のU20女子ワールドカップに選出された選手が7名もいるのだから
同年代ではトップの技術を持っている選手が多いのだろう。
しかし、代表に定着しているのは矢野喬子のみ。
そこから一段上がってなでしこジャパン入りするためには
神戸相手でも発揮できるようなレベルまで技術を上げる必要がある。


もう一つ神戸との差を感じたのはキックレンジの広さだ。

浦和の選手たちはパス交換の距離が短くサイドチェンジのロングキックが見られない。
また、シュートチャンスを迎えても腰の入らないフワフワとしたシュートが多かった。

対して神戸は川澄奈穂美ゴーベル・ヤネズ、さらには後半途中から出場した大野忍のように
ペナルティーエリアの外からでもミドルシュートを狙える選手が多く、そのスピードも速い。
澤穂希のサイドチェンジや前線へのフィードの飛距離も他チームの選手に比べて格段に広い。
また、近賀ゆかりのクロススピードも他チームではまず見られない速さだ。

これらのことから察するに神戸で主力を張っている選手たちは筋力が強いように思う。
パスコース、空いている選手が見えてもそこにボールを届けるためには技術だけではなく
飛距離を出すための筋力も必要になる。
20歳以下の選手たちはまだ体が出来上がっていないのだろう。
しかし、彼女たちが3年後のワールドカップ、4年後のオリンピックでメンバー入りして
レギュラー争いに食い込んでくるようのでないと、
なでしこジャパンの未来はそう明るいものではなくなる。
潜在能力の高い彼女たちがその技術をいかんなく発揮するためにも
筋力の向上にも励んでほしいものである。



さて、準決勝2試合の結果、決勝の組み合わせは

ジェフユナイテッド千葉レディースvsINAC神戸レオネッサとなった。
なでしこリーグで上位に入った日テレ・ベレーザや湯郷ベルが準々決勝で敗れるということは
なでしこリーグのチーム間の力の差は私が思っているほど大きくはないようだ。
が、それでは困る。
神戸の一人勝ちではせっかく女子サッカーに目を向けた人たちが離れていってしまう。
せめて上位3強が形成されるような状況を早いとこ作ってほしいものである。





おしまい。

 





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なでしこリーグ 第18節 (2012.11.10)  at 長居スタジアム

INAC神戸レオネッサ 4-0 日テレ・ベレーザ 


めったにないベレーザの試合を見られる機会なので視聴。
BSフジはINACの試合しか放送しないので、
BSスカパーの無料体験が終わると他の対戦はほぼ見られなくなった。

日テレ・ベレーザは昔から好きだったわけではなく、
スカパーの試合中継を見る中で、
テクニックを全面に押し出すサッカーに好感を持ってから。

また、INACに対抗するチームとして浦和レッズレディースとともに
強くあって欲しいという思いもある。
澤や大野たちがINACに移籍する前は一人勝ちだったのでむしろ嫌いだった。


○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○


注目の選手は原菜摘子

彼女の試合中の立ち姿が美しく、
ボールタッチのリズム、軽やかさに
読売の匂いを強く感じるからだ。

技術的には十分に代表レベルだと思うが、
国際試合を考えると線が細すぎるか。

まだ23歳と若いので代表に絡めるように頑張ってほしいところ。




【始球式】
又穂希、ノリ佐々木は場違いだったな。
又吉はサッカーを知る者として場違いな雰囲気を感じて
終始ビビり気味で大人しかったが、
吉村はそれをカバーしようと思ったか、
どうでもいいことを叫び続け、
場違い感を増幅させていた。
優勝がかかる試合でも決行したのだろうか、あんなおふざけ。

○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○

【前半】
完全にINACのゲームだった。
ベレーザはほとんどボールをつなげなかった。

INACの守備が厳しく、
中盤でほぼホールを奪われてしまう。

期待の原菜摘子をはじめ、木龍七瀬、永里亜紗乃はほぼ消えていた。

前目の選手ではベテラン小林弥生だけが攻守に目立っていた。
前線から最後尾まで左サイドを積極的に動き回っていた。
若い頃は走らない選手だったのだが、
あんなに走る選手に変われるものなのだな。
感心した。

○ーーーーー○ーーーーー○

1点目はオフサイドが疑わしく、
線審が旗を上げたため、
野田朱美監督をはじめ、
ベレーザ選手たちも納得がいかないようだったが、

リプレーを見ると
DF土光真代の頭にあたっておりオフサイドではない。
また元々ゴーベル・ヤネズもオンサイドだった。


2点目は大野忍チ・ソヨンのレベルの高い技術の結合だった。
大野の体をうまくディフェンスにぶつけたボールキープから
パスを受けたチ・ソヨンの強烈なミドルシュート。
GKが手にあてたが、弾くことができずゴールイン。

ベレーザは守備の人数が揃っていて
それほどスペースを与えていなかったが、
大野の巧みなボールキープと
チ・ソヨンの狭いスペースでも振り抜けるシュート感覚と
キックレンジの広さが合わさったハイレベルなゴールだった。

あれは相手を褒めるしかない。

○ーーーーー○ーーーーー○

INACで目についたのは近賀ゆかり

なでしこジャパンの時にも思うが、
彼女の上下動の多さは半端ではない。
いくらINACがボールが持てるチームだとはいえ
あんなにゴール前に進出するサイドバックなどそうはいない。

それでいてディフェンスも堅いのだから
文句のつけようがない。

INACでもなでしこでも
彼女からレギュラーを奪うのは相当難しい。


○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○


【後半】
2点リードしてINACがペースを落としたのか
前半よりボールをつなげるようになり、
前線へもボールが入るようになった。

永里亜紗乃も開始早々のシュートをはじめ
ボールを触る回数が増え、
得点チャンスが生まれそうな気配はあった。

が、もう一手でチャンスが作れそうな状況ができると
澤穂希が現れてボールを奪っていった。
勝負どころを知り尽くした女王の円熟のプレーだった。

そして、小林弥生が決定機を外すなどして
得点できないうちに 追加点を奪われ勝負は決した。

その後は高瀬愛美永里亜紗乃の得点王争いに焦点が移り、
お互いにチームメイト達がお膳立てしようと奮闘したが、
両名とも無得点に終わり高瀬愛美が2012シーズンの得点王となった

○ーーーーー○ーーーーー○

3点目は高瀬のスルーパスから
左サイドを抜け出したゴーベル・ヤネズが丁寧なクロスを入れ、
川澄奈穂美がボレーで合わせたきれいなゴール。

まるで練習のようにあっさり決められた。
リプレーを見ると高瀬からヤネズにパスが出た時には
川澄はマークを外して走り出していて、
マークにつくべきディフェンダーはオフサイドトラップを仕掛けて
ヤネズのオフサイドをアピールしていて出遅れていた。

確かに高瀬からヤネズヘの一度目のパスのタイミングの時には
ヤネズはオフサイドポジションにいたが
高瀬が一呼吸ドリブルを入れたために
ディフェンスラインが下がってオンサイドになったのだ。
高瀬の隠れたファインプレーだった。


4点目は
高良亮子のスルーパスで大野が抜け出し、
グランダーのマイナス方向へのラストパス。
途中交代で入ったばかりの中島依美
須藤安紀子のブロックを物ともせず
左ゴール隅に叩き込んだ。

これも相手を褒めるしかない。
集中力の欠如ではなく、
単に相手の力が上だっただけ。


○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○ーーーーー○

■別格だった大野忍の存在感
この試合で目立った体の使い方をはじめ、
ドリブル、パス、シュート全てにレベルが高く、
運動量もある。

きっと大野はなでしこリーグは物足りなく感じているだろう。

フランスやドイツのリーグが一概にレベルが高いとはいえないが、
日頃から体の大きなディフェンダーを相手にすれば
また能力を伸ばすことができるだろうし、

ワールドカップ、オリンピックで優勝、銀メダルと結果を残し、
次のワールドカップまで時間が開くことを考えると、
スポーツ選手としては刺激が必要な時期に思える。 

サッカー選手としてピークにあると思われる今、
海外移籍をする良いタイミングだと思う。

INACもオファーがあれば容認する姿勢のようだし、
ぜひ海外移籍に踏み切ってほしい。





日テレ・ベレーザが4-0で負け、勝ち点15差の2位。
ヤングなでしこに7名を輩出した浦和レッズレディースも
取りこぼししまくって勝ち点24差の4位。

戦力的にINACと競り合うべき2チームがこの有様では、
なでしこリーグの活性化は望めない。

来季に向けて選手補強と戦術、戦略の向上を図って 
何とか3強を形成できる状況に持っていってもらいたい。

INACの一人勝ちでは、なでしこブームはすぐに過ぎ去ってしまうから。

誰か奇特な金持ちいないかなぁ。
世の中には詐欺に4億円も渡す人もいるのだから。
女子サッカーに億単位のお金を出す人いてもいいのになぁ。



以上。追記なし。
 





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あきらめない強さ (4) 


 
:私なら、誰に蹴らせるか。

残るメンバーは
海堀、熊谷、近賀、鮫島、阪口、澤、宮間、川澄、岩渕、永里
 
 
1人目はチーム内での立場、精神的な強さを考えると澤か宮間。
チームに勢いを与えることを考えると、ここはかな
 
2人目は確実に決めて後を楽にしたいし、宮間
 
3人目もキックに安定感があった方がいいので阪口
ミドルは下手だけど、PKは近いから大丈夫でしょ。
 
4人目は今の勢いを買って川澄
 
 
5人目か。たいていここまで勝負が決まらないし、プレッシャーがかかるから澤か宮間にしたいが、
もう使ってしまったから、残るメンバーで精神的に落ち着いていそうな鮫島かな。
 
6人目以降まで回ることもあるから、いちおう考えておこう。
今日は失点のきっかけになったりして、あまりいい感じがしないので5人からは外したが、
ふてぶてしさとFWのキック精度を信じて永里
岩渕や熊谷の若手にあまりプレッシャーのかかる場面を任せたくないから、
ここはエースに踏ん張ってもらわないと。
岩清水がいたら岩清水に蹴らせたいところだね。
 
7人目は近賀かな。ほんとは四人目に入れたいが、今日は近賀の日ではないので外した。
残るフィールドプレーヤーは熊谷と岩渕なので消去法で近賀。
 
8人目は岩渕。攻撃的なポジションなので熊谷よりはキックが上手かと。
 
9人目は熊谷。若いし、守備的な選手なので後回し。
表情からは精神的な弱さは感じないが強さも感じない。
 
10人目はGK海堀。試合中、右でも左でも蹴っていたので、それほど不器用な感じはしない。
ここまで回したくはないが、PK戦が海堀劇場になったら決めてくれそう。
 
 
ちなみに、岩清水が退場してアメリカの方が一人多いので、
もし
11人目を超える展開になったら一人少ないなでしこの方が二回り目に入るのが早くて有利なのではないかと思って
ルール上はどうなっているのかWikipediaで調べたら少ない方の人数に合わせるらしい。
だから、よく見ればセンターサークルには両チームとも10人ずつしかいなかったのがわかるかも。

 
  
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あきらめない強さ (3)


主審の
Steinhausがいい顔をしている。
決勝という大舞台を大きなミスなく裁いている。
決勝にふさわしい審判だ。
 
澤、再び静かな表情。
なぜ、そんな表情ができるのか。
澤の心が波紋のない湖面のように落ち着いているように感じた。
 
 

■延長前半
アメリカがCKの流れから立て続けにシュートを放つが、全て澤がブロック
やはり、澤のポジショニングは素晴らしい
 
1分
左サイドからのBoxxのクロスをWambachがペナルティエリアにの線上で
体を投げ出すようにして強烈なヘディングを放つが、海堀が押さえる。
 
:この人はほんとにどこからでもどんな体勢でも危険なシュートを打ってくるね。
  ほんとに恐ろしいよ。
 
4分
アメリカ、自陣からの縦パスが前線で待つMorganに通り、
ディフェンスをかわしてシュートを打つが、枠に飛ばず。
 
:体力的にキツいのか、シュートの腰が入っていなかった。
  絶対にヘバッているから勝ち目はある。
 
5
右サイドでのパス回しで近賀がコントロールミスしてタッチにボールを出してしまう
 
なでしこもさすがに疲れているか。
 
6
FK時の遅延行為で宮間イエローカードを受ける。
 
:これがこの試合はじめてのカード。クリーンな試合ということの証明だ。
 
6分
のスライディングをきっかけにボールを奪い、
宮間がディフェンスラインの裏の広大なスペースへスルーパス。
丸山が追いかけるがBuehlerが先に追いつく。
 
解:丸山も日体大出身でかなりスピードのある方だが、アメリカの選手はみんな足が速い。
  みんな長友みたいだ。
 
延長はもっとなでしこペースになるかと思っていたが、敵もさる者。
簡単には引き下がらない。
 
7分
後方からの縦パスを川澄がうまくヒールで流すが、永里はそれを感じていず
ディフェンスに先に体を入れられてボールに触れず。
 
:やはり永里が今ひとつかみ合ってない印象を受ける。
  これ以上交代が裏目に出なければいいが。
 
 
9分
右サイドでO Reillyがドリブルを仕掛け、シュートを放ち、ゴール前にこぼれてWambachが詰めるがシュートは打てず。
 
:9番O Reillyが前半から効いている。スピードもテクニックもあるいい選手。
  どうしてアメリカはこんなに速くていい選手がたくさんいるのか。
  アメリカの科学的トレーニングはそんなに特別なのだろうか。
 
 
10分
宮間がディフェンスの裏に浮き球でスルーパスを出すが、アメリカディフェンスがジャンプしてブロック。 
抜ければ丸山にボールが渡り、1点ものだっただけに、スーパーなプレーだった。
この流れのこぼれを近賀が拾ってシュートするが大きく外す
 
:近賀はポジショニングも、上がるタイミングもいいが、
  クロスとシュート精度が低いね。これを改善したら日本の大きな武器になるのだが。
 
 
12分
Rapinoeが中央からミドルを放つがブロックしてスローインに逃れる。
 
近賀がコーナーキックを避けるために必死にボールを追った
  結局触れなかったが、賞賛すべきプレーである。
 
 
しかし、このスローインからの流れで再び突き放されることになるのだった。
左サイドからのクロスを何度かブロックするが、全てアメリカにボールがこぼれる。
 
:頼むからクリアしてくれよ~。
 
Rapinoのクロスのこぼれを拾い、先制点を奪ったMorganが再びきらめく
一瞬でギアをトップに入れ丸山を振り切り、近賀をも体を入れて強引に抜き去りゴール前にクロス。
 
待っていたのは真打ちWambach
ここまで熊谷が懸命に抑えていたが、Morganに気を取られてマークを外されていた。
ここまで我慢した鬱憤を晴らすかのような強烈なヘディング海堀の守るゴールに突き刺さった。
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あきらめない強さ (2)

 
後半頭からアメリカはCheneyに代えてMorganを入れる。
前半半ばまではCheneyはかなり目立っていたのだが、交代の意図は何だろう。
 
:ルックス的にはかなり俺好み。でも活躍はしないでほしいなぁ。
 
後半開始を待つ澤がとても静かな顔をしていた。
どんな心境なのだろう。
少なくともあと45分。思いっきりプレーしてほしい。


■後半
3分
スローインからの流れでO Reillyが右サイドから速いグラウンダーのクロスを入れ、Morganが合わせるがポストにあたり、さらに海堀にあたってゴール中央にこぼれ押し込まれそうになるが、が何とかクリア。
 
 
:よく入んなかったなぁ、今の。ほんとに何か見えない力が働いているとしか思えんなぁ。
  ポストにあたってから海堀にあたったのにゴールと逆に向かうスピンがかかってたもんな。
  ミラクルだよ。海堀にまともにあたってたら入ってたよ。
 
 
7分
自陣で川澄がボールを奪い、大野に預け、大野がドリブルで攻め上がるがペースダウンしたところで囲まれ、ボールを奪われる。
 
:そのまま抜き切って右サイドに抜けてもいいように見えた。
  そこから近賀を使うなり、中央にセンタリングするなりできたと思うのだけど、結果論かな。
 
 
7分
大野からボール奪ったRapinoeが前線へ縦パス。Wambach熊谷とうまく入れ替わって左足でシュート。大きく外れる。
 
:ほんとにこの人は油断も隙もありゃしない。生粋のストライカーだね。
  いつボールが出てきてもいいように気持ちの準備ができている。
  今年から東北でプレーしているFWに見習ってほしいよ。今更だけど。
 
 
8分
大野が中央をドリブル突破。安藤にラストパスを出すが、トラップが後になり潰される。
 
:惜しい!このラインは今日は惜しいところまでしか行かないのか?
 
15分
敵陣で澤がボールを奪い浮き球のスルーパス
近賀が抜け出すがシュートは枠に行かず
 
:これは行ったと思ったなぁ。
:澤のラブリーなスルーパスだったのに。
  近賀は胸でワントラップしてもっと近くから低いシュートを狙ってもいいように見えた。
  ドライブシュートを狙ったのだろうけど、後から来たあのボールをノートラップで打つのは難しいよ。
 
18分
澤がクリアボールを拾い、自陣からスルーパス安藤が完全に抜けたように見えたがオフサイドの判定。
 
:オフサイドじゃねえじゃんよ。千載一遇のチャンスだったのに。
:澤は安藤より右にいた川澄を狙ったように見えた。
  川澄だったらオンサイドだった。
  しかし、安藤の動き出しも秀逸だった。
  そろそろ点が欲しいところだっただけにとても悔しい判定だったなぁ。
 
 
19分
O Reillyがなでしこ陣内中央やや右からペナルティエリア内に柔らかいボールをフィード。
Wambachが頭で合わせたシュートは枠内に向かうが、海堀がかろうじてゴール上に弾く
 
海堀、神!
:止めた海堀も、あの体勢で枠にボールを飛ばすWambachもすごかったけど、
  あの状況でWambach目がけてボールを入れたO Reillyの選択が不思議だった。
  スローで見ると、Morganが少し下がってWambachの前にスペースを空ける動きをしたあたりで
  パスの体勢に入っていた。
  Wambachは熊谷の前にいたので右寄りにパスを出せばWambachがはじめに触れる位置にいたが、
  決してフリーではなく普通に考えれば一発でシュートに持っていける状況ではなかった。
  それでもボールはペナルティスポットのあたりに飛んだ。
  普段からWambachがあのような状況で競り勝ってシュートに持っていけるのか。
  それとも、シュートの瞬間、先に動いていたMorganがどフリーだったので、
  Wambachにはそこに落として欲しかったのか。
  いずれにせよ、興味深い場面だった。
 
ちなみに、このシュートまでで私がやられたと思った場面は5つ目。
つまり5-0で負けていてもおかしくない展開なのにスコアは0-0
日本が先制して勝つためのシナリオを誰かが書いたとしか思えない展開だ。
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あきらめない強さ (1)


 女子ワールドカップinドイツ   決勝inフランクフルト  (2011.07.17)

日本 2-2 アメリカ
         PK 3-1



時系列に書いていったら膨大な量になったのでいくつかに分けます。
まだ90分が終わった所までしか行ってない。
4つくらいになりそうな気配。



誰一人予想できないような劇的な展開でなでしこジャパンが

世界一

になりました。

こんな展開、キャプ翼でも描けないでしょう。
事実は小説より奇なり、とはよく言ったもので、
現実の方がドラマティックなことも多々あるのです。
 
私の予想は勝つにしても負けるにしても2-0でした。
 
勝つとしたら、0-0でしのいで後半20分くらいに先制、
相手が焦って攻めに出たところでなでしこ全開のパスワークで崩して追加点で心を折り、
あとはいなしてゲームをクローズといった展開。
 
負けるとしたら、前半の早い段階で高さでやられて1-0、
勢いに乗ってカウンターで追加点で2-0、日本に攻め手を与えずシャットアウトといった展開。
 
 
以上のような予想でしたが大はずれ。
というか、あの展開は予想できる人はいませんって。

良くも悪くも予想を裏切った展開で試合は進みました。
終わってみれば、それはなでしこが勝つためのシナリオがあったと思えるほど劇的な展開でした。
 
 
世紀の大一番なので、時系列に真面目モード、おふざけモードごちゃまぜ全開で行きたいと思います。
 
 
ジオの心の声挿入でお届けします。
観戦ジオ(以下、):スタジアムで見てる気分で好き勝手につぶやきます。
解説ジオ(以下、):素人なりになんちゃって解説します。
おふざけジオ(以下、):くだらないことに目をつけてつぶやきます。
 
時々、唐突に素の文が入りますが、あまり気にせずにお読み下さい。



     前半
0分
アメリカがディフェンスラインの裏目がけて縦にボールを放り込むと、岩清水が対応を誤り
Cheneyに抜け出され至近距離でシュート。海堀が足で防ぐ。
 
:危ねーよ、イワシ! 半端なプレーしてんじゃねえよ。
  甘いところ見せたらやられるぞ!
  その前の宮間もいきなり大きく蹴るんじゃねえよ。
  競れる位置に味方がいねえんだから、相手にプレゼントするだけじゃん。
 
 
3分
相手陣中央でがボールを奪い、安藤へスルーパス
 
:惜しい。安藤もいい動き、やはり今日は点取るかな。
  澤はもともと攻撃的MFだからこういうパスがうまいのです。
 
7分
Boxxが左サイドのRapinoeへロングパス。
近賀が対応するが、Rapinoeは近賀を抜き切らずにクロス。
Cheneyがニアサイドで合わせるが、枠を外す。
 
:危ねえよ。
:押されてるなぁ。先制されなきゃいいが。
 
10分
近賀が縦にロングボールを入れるが大野にはつながらず。
 
アメリカのディフェンスの出足がいいし、中盤もコンパクトなのでボールを奪ってももすぐに取り返されるし、
  パスの出しどころがない。
  かと言って、ロングボールを蹴っても高さ、スピードで勝てないのでつながらない。
 
10分
アメリカが右サイドからパスを回し、Wambachがヘディングを狙い、こぼれ球をLloydがミドルシュート。ゴール上に外す。
 
:攻撃の糸口が見えず、攻撃されっぱなしだが、アメリカはラッシュをかけてる状態。
  必ずペースが落ちる時が来るから、それまで我慢するしかない。
  にしても、いいようにやられ過ぎだ。
  一発やり返さないとズルズルやられるぞ。
 
11分
左サイドで宮間鮫島にパスを出すが、やや長く鮫島がキープできない。
アメリカは奪ったボールを素早く前線に運び、Cheneyが右サイドから抉り、走り込んできたRapinoeにパス。
岩清水が近くにいたものの、Rapinoeはフリーの状態でシュート。
うまくミートできず、ゴール右に外す。
 
:完全にやられたと思ったよ。外れるように見えなかった。
  Rapinoeってのは速いなぁ。
 
:アメリカの猛攻にディフェンスがテンパッてるように見える。どこかで落ち着かせないとヤバいぞ。
 
 
16分
近賀が自陣で阪口へのパスを狙うが、Wambachがパスコースに素早く入ってカット。
Lloydが遠目からシュートを打つが、ゴール上に大きくフカす。
 
近賀、何やってんだよ。相手いるだろうが。そんなとこでチャレンジのパス出してんじゃねえよ
 
 
17分
RapinoeCheneyとのワンツーで左サイドを突破。
中央のWambachに合わせるかと思ったが、シュートを選択。強烈な一撃がポストを叩く
この場面、近賀がオフサイドを狙ったが、うまくすり抜けられた
 
:おいおい、完全に崩されちゃったじゃん。勝負になってないよ。
  ミス多過ぎ
あの場面でシュートを狙う日本人選手はいない気がする。恐ろしいなRapinoe
 
18分
澤のチェックも簡単にかわされ、右サイドからクロスを上げられる。
 
:アメリカは高くて速いだけかと思ってたら、けっこううまい
  技術でも上を行かれたら為す術なくなるぞ。
 
21分
左サイドで大野が遠目からシュート。
 
:やっと1本返した。とりあえずシュートを打っていってリズム引き寄せないと。
  大野は段々調子上がってきてるから今日も期待できるかな。
 
22分
左サイドから宮間がクロスを上げるが誰にも合わず
 
人に合わせろよ、宮間!今は最高のプレーじゃなくても先制点が必要なんだよ。
:宮間はボールを持ってからクロスを上げるタイミングが非常に早い。
  その分、コントロールが雑になっている気がするのだが素人考えかな。
  クロススピードもとても速いが、もう少し柔らかいボールでもいい気がするのだが。
  まあ、宮間のクロスに合うように動き出しを早くした方がレベルは上がるのだけどね。
 
アメリカはボールを早く動かしてサイドで勝負している。
なでしこのディフェンスがついていけていない
またチェックも早く、セカンドボールも拾われ、攻撃が分厚くなっている
アメリカのペースがなかなか落ちない。先制するまでこのペースで来る気だろうか。
なでしこはダウン寸前に見える
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普通にやって普通に勝ったなでしこジャパン


女子ワールドカップinドイツ   準決勝inフランクフルト  (2011.07.13)

日本 3-1 スウェーデン



実力的にはなでしこの方が上、普通にやれば勝てると楽観視していた。
楽観視してはいたものの、試合はやってみなければわからない。
予想外のアクシデントが起こることもある。
また、アクシデントがなくとも、油断から足元を救われることもある。
さらにまた、この試合の場合、
ドイツに勝ち魅力あふれるサッカーをしているなでしこの方が格上感がある。
なでしこの方によりプレッシャーがかかる状況であり、
スウェーデンが前戦のなでしこのように開き直っていいサッカーをすることもある。
 
心の内の7割くらいは勝てるだろう、3割くらいはやられるかもしれない、という状況だった。
 
 
以上のように不安を抱えながら試合開始を迎え、
ミスから先制点を取られた時には悪い方の予想があたってしまうのかとも思ったが
早い時間で追いつき、後半に逆転した後はもう勝ったと思った。
なでしこ達は普段どおりのサッカーを披露し、
パスを回し続け、スウェーデンにほぼ何もさせなかった
からだ。
 
世界大会の準決勝で後半半ば過ぎからのんびりと勝つのを待つことができるなんて
想像したこともなかった。
ドイツ戦のギリギリの勝利も気持ちよかったが、
この試合のような余裕を持った勝利もまた気持ちのよいものである。
こんな気持を味合わせてくれたなでしこ達に感謝感謝である。
 
なでしこ達よ、メダル確定おめでとう!
あなた達は新しい歴史を作りました。
そして、もうこうなったら日本サッカー界にとっては前人未到の世界一を成し遂げてほしい。
 
サッカーで世界一になるってどんな気分なのだろう?
全くわからない。
そんなドキドキを3日間も味わえるのだ、幸せではないか。
決戦までの3日間をまず充分に楽しみ、夢の舞台を待ちたいと思う。
 
 
さて、今回は時系列に追う程の試合ではないので箇条書きで振り返ろう。 



■因縁の審判
まさか準決勝でまた彼女に出会うとは思わなかった。
彼女とは1次リーグでなでしこが負けたイングランド戦で不可解な判定を繰り返した
カナダ人主審Chenardである。
 
男子の場合、ワールドカップでは、世界各国から審判が集められ、
1次リーグでの判定ぶりで評価の良かった者が決勝トーナメントで笛を吹くことができる。
女子の場合がどうなのかはわからないが、
同じFIFAの主催する世界大会なので同じ形で進められていると推測される。
この推測が正しい場合、準決勝を任される審判はかなり高い評価を受けているということになる。
 
イングランド戦を見て高い評価をする人の気が知れない、
と試合前は憤っていたが、
蓋を開けてみたら、
あの試合は何だったの?
と拍子抜けするほどまともに判定していた。
彼女の存在を忘れるほどである。
審判の存在が目立たないということは、
ゲームの流れを壊さない判定ができている、ということである。
あの日は体調悪かったんですかね、Chenardさん。
 
 
■澤も人の子と思ったが
先制点につながるパスミスをしたキャプテン
澤も人の子、大活躍する日もあればポカミスする日もあるって
と勝手に澤を慰めていたが、
この人にそんな慰めは無用だった。
 
後半13分
なでしこが分厚い攻撃を仕掛け、鮫島のクロスを安藤が竸ったボールが澤の前に弾み、
ヘディングで浮かしたフワフワっとしたボールがゴールに吸い込まれていった。
ミスしてもただでは終わらない。
もう人とは思えない活躍度。
サッカー界の伝説超人だね。
 
 
■起用に応えた川澄
1次リーグから出場すればキレキレのドリブルを披露して好調さがうかがえた川澄奈穂美
まさかの2得点佐々木監督の起用に応えた。
エース永里を外して試合に臨むというのは
佐々木監督にとっても賭けの気持ちもあっただったろうし、
起用された川澄にもプレッシャーがあったのではないかと思ったが、
そんなプレッシャーなど微塵も感じさせないプレーを試合開始から見せ、
失点直後に同点ゴールを奪った。
 
この場面、大野がドリブルでチャンスを作り、左サイドでフリーの宮間にパス。
 
少しドリブルで縦に抜けてからセンタリングしろ、と私は思った。
ドイツ戦ではダイレクトで出したパスが尽くディフェンスに引っかかっていたからである。
しかし、宮間は懲りずにダイレクトでクロスを上げ、ボールはきれいな弧を描いて川澄に合った
 
きれいなダイビングヘッドのゴールに見えたが、スローで見ると
後からディフェンスに押されて体勢を崩され、右足にあたっていた。
頭にあたっていれば大会ベストゴールになるかもしれないほどの美しい流れだったのだが…..残念
 
形はともかく時間帯はすばらしい得点だった。
失点した時には、前半のうちに追いつけばOKと思っていたが、
期待以上に早い時間で追いつきスウェーデンの気持ちが乗るのを防いだ。
 
 
そして2点目は止めを刺すスーパーゴールだった。
勝ち越した後の後半18分
左サイドのセンターライン付近から宮間安藤に送った縦パスをGKが飛び出してクリア。
クリアボールが川澄に向かって飛んできて、ワントラップで落ち際をボレー。
美しい放物線を描いたボールがスウェーデンゴールに吸い込まれた。
ボールがバウンドした上がり際を叩くかと思ったのだが、川澄は落ちる前にボールを捉えた
非常に難易度の高いシュートだった。
 
このゴールは3-1と突き放すゴールだっただけでなく、
その芸術性からもスウェーデン選手たちの心を折るダメージの大きなゴールだった。
 
得点だけでなくファールをうまくもらったり、積極的にシュートを打ったりと持ち味を出していた。
後半28分に先発を外れた永里と交代したが、もっと見たかったと思わせるほどの活躍だった。
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歴史を作ったなでしこ達


女子ワールドカップinドイツ 準々決勝 (2011.07.10) inヴォルフスブルグ
 
日本 1-0 ドイツ   
 
 
感動した。
最後まで切れなかった彼女たちの集中力に感服した。
 
今まで一度も勝ったことのない2連覇中の開催国相手という
ウルトラアウェーの状況を跳ね返したなでしこ達はほんとに素晴らしかった。
 
いつもより真面目に時系列に振り返ってみようと思う。 




■先発メンバー
なでしこジャパンは予想通り不動のメンバーだったが、
ドイツは前の試合で活躍した19番Bajramajが意外にも先発に入らなかった。
実況のアナウンサーが前日の練習でもテーピングを巻いていた、と言っていた。
コンディションが万全ではないようである。
Bajramajはドイツの中でもテクニックのある選手で嫌らしいプレーをする。
途中出場でも決定的な仕事をする選手ではあるが、先発でないのはまずありがたい。 


■前半
出だしからなでしこ達の出足が鋭く、試合の入り方が良かった。
これはイングランド戦のような試合にはならないな、と少し安心した。
 
開始3分で相手ボランチで14番Kulig膝をケガしたらしく2番Schmidtと交代した。
Kuligはドイツのゲームを組み立てる重要な選手、
さらに3人しかいない交代枠を前半早々に一つ使ったというのは戦略の幅の狭まるわけで
ケガを喜ぶわけではないがこの交代はなでしこには追い風だったことは間違いない。
 
序盤は攻撃がうまくつながっていたわけではないが
、守備時の集中力が素晴らしく、相手の攻撃を分断していた。
 
6番阪口が相手からすると腹が立つくらい冷静にパスをつないでいた。
これを続けられるとかなりイライラするだろう。
 
29分、ゴール前にこぼれたボールを17番永里が右足でシュートしたが
うまく足にあたらずに外した
NZ戦の一発以降いまいちなんだよな、この人。
  
10番動きがいいのが目立つ。
コンディションはしっかり整えられたようだ。
プレスの出足、読みのいいパスカットと素晴らしい働きをしていた。
 
30分、13番Mbabiに抜け出されるが1トラップ目が大きく、海堀が押さえて事なきを得る。
この時、Mbabiの近くにいた阪口はMbabiを見ていたが
パスコースをふさぎに行ったのか、マークにつかなかった。
私の目にはマークについた方が良かったように見えたが、選手には別の見方があるのかな。
前半30分を過ぎたくらいで今日は勝てる試合の流れだな、と感じた。
負けるとすれば前半の早い時間で先制されて
フィジカルに物を言わせて得点を重ねられるパターンだと思っていたので、
前半30分まで失点0で抑えたのは勝つための最低条件を満たしたと言えた。
なでしこ達の集中も高く凡ミスの可能性も低い、勝つなら今日だな、と思った。
 
32分Mbabi が中盤で2番近賀を背中で弾いてドリブル突破。
パスを受けた8番Gringsがうまく足につかなかったので15番鮫島がクリア。
Mbabi強過ぎ
この時、鮫島は右足で大きく蹴っていたが利き足はどっちなのだろう?
利き足でなくともあんなに強く蹴れるものなのだろうか。
 
前半終了
0-0で終えた。
大きなミスもなく、なでしこ達の調子が良いことは確か。
攻撃がややうまくいっていないが、得点は相手がヘバッた頃でもいい。
このまま0-0で後半30分くらいまでいって、
先制点を奪って逃げ切るのが理想だな、と思った。
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決戦直前!


日本 0-2 イングランド  inアウグスブルグ
 
 
あまりの出来の悪さにブログを書くモチベーションが上がらず、
仕上げるのが次戦直前となってしまった。
書かなくてもいいかな、とは思ったが、ここまで2試合書いたので意地で書きます。 



 ■モヤモヤなでしこ
メキシコ戦とは打って変わってなでしこらしくない試合だった。
イングランドの戦略がハマった試合とも言える
 
とにかく見ていてストレスの溜まるモヤモヤした試合だった。
 
中盤でパスがつながらない。
シュートがない。
セカンドボールが拾えない。
 
チーム全体のコンディションが最悪なのではと感じるほど出来の悪い試合だった。
 
足の長い相手とやるのは初めてのわけでもないのに
どうしてあんなにパスが引っかかったのだろう。
相手のディフェンスが良かったのかな。
イングランドの出来が良かったのは確かだが。
 
宮間を中心に難しいパスを狙い過ぎにも見えた。
もう少し落ち着いてトラップしたりキープすれば良い場面で
ダイレクトで蹴ってミスして相手にボールを奪われていた。
攻撃がつながらず、なかなかなでしこのリズムは生まれなかった。
 
 
■入るとは思わなかった先制点
危ない場面だなぁ、とは思ったが枠に行ってもGKが弾くだろうと楽観していた。
あのスピードのループシュートが入るとは思えなかったからだ。
男子のキーパーなら簡単に弾いていたシュートだが、
身長170cmの海堀では届かなかった。
 
こういうビッグイベントの時しか女子サッカーを見る機会がないので
つい男子の感覚で見てしまっていた。
NZ戦の宮間のFKの時も思ったが、女子GKの守備範囲は思っている以上に狭い
 
 
■ビジュアルも良い得点者
先制点を入れたのは9番Ellen White
FIFA公式HPの写真を見てかわいい人だな、出たらいいな、と思っていたが、
得点されるとなんだかなでしこのみなさんに申し訳なく思ってしまった。
ただ、きれいな選手を見つけるのもこういうビッグイベントの楽しみなのだ。
女性のみなさんも同じでしょ。
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